戸塚国語塾は開校5年目へ。全国の国語に悩む子どもたちと、これからも
生徒の成長とともに授業にも磨きをかけてきた5年間
戸塚国語塾は、7月21日で開校5年目を迎えます。
振り返ってみると、開校当初と現在とでは、授業の形も、生徒数も、受講してくださる地域も、大きく変わりました。
戸塚国語塾を開校した当初、授業はオンラインではなく、教室での対面授業のみでした。
名前の通り、戸塚に住む子どもたちに国語を教える、地域密着型の国語専門塾としてスタートしました。そのため、塾名も「戸塚国語塾」としました。
開校当初の生徒数は、わずか2名です。
今思えば、本当に小さなスタートでした。
しかし、その後、新型コロナウイルスの感染拡大によって、対面で授業を続けることが難しくなりました。そこで急きょ、授業をオンラインへ切り替えることになりました。
当時は、オンラインで国語の授業が本当に成立するのか、不安がなかったわけではありません。
文章をどのように共有するのか。
生徒の表情や理解度をどのように確認するのか。
記述問題の答案をどのように添削するのか。
対面授業とは違う難しさが、数多くありました。
それでも、試行錯誤を重ねながら、オンラインでも対面授業と変わらない、むしろオンラインだからこそできる国語指導の形を作ってきました。
その結果、戸塚国語塾という名前でありながら、現在では全国、そして世界中から受講していただける国語塾になりました。
北海道から九州まで、日本全国の生徒が同じ授業に参加しています。海外に住んでいる生徒も受講してくれています。
地域密着型の教室であれば、近所の保護者同士の口コミによって広がっていくことも多いと思います。
一方、オンライン授業では、生徒同士や保護者同士が直接顔を合わせる機会はほとんどありません。そのため、地域の口コミだけで自然に広がっていくということは、あまりありません。
それでも、受講してくださったご家庭からの紹介や、兄弟姉妹での受講が少しずつ増えていきました。
お兄さんやお姉さんが受講した後、弟さんや妹さんも通ってくださる。
現在受講している方が、国語に悩んでいる知人の方に戸塚国語塾を紹介してくださる。
これは、指導する側として本当にありがたいことです。
授業や指導内容を信頼していただけなければ、大切なご家族や知人を紹介しようとは思わないはずです。
一つひとつのご縁を大切にしながら授業を続けてきた結果、開校当初は2名だった生徒数が、現在では約30名となり、少人数制コースは満席となりました。
大きな広告を出したわけでも、急激に教室を拡大したわけでもありません。
一人ひとりの答案を見て、一人ひとりの課題を考え、一回一回の授業を丁寧に積み重ねてきた結果だと思っています。
来年度からは、これまで多くのご希望をいただいていた小学4年生の受講も可能にします。
これまでは主に小学5年生、6年生を対象としてきましたが、国語力は短期間で急に身につくものではありません。
特に、文章の読み方、設問の捉え方、根拠を探す力、自分の言葉で説明する力は、早い段階から少しずつ積み重ねることが大切です。
そこで来年度からは、学年や学習段階に合わせて、「4・5年生クラス」と「5・6年生クラス」を設定します。
4年生の段階から正しい読み方を身につけることで、5年生、6年生になったときに国語を得意科目にできるような指導をしていきたいと考えています。
また、少人数制の授業だけでなく、映像授業コースも開講しています。
受講者はまだ多くはありませんが、通塾時間が合わない方、自分のペースで学びたい方、海外在住の方などに受講していただいています。
映像授業であっても、ただ説明を聞くだけではありません。
文章をどのように読み、どこに注目し、どのように根拠を探し、どのように答案を作るのか。
国語の問題を解くための思考の流れを、できる限り具体的に伝えています。
戸塚国語塾に来る生徒の多くは、最初から国語が得意なわけではありません。
「国語が苦手」
「文章を読んでも内容が頭に入らない」
「選択肢がいつも二つまで絞れるけれど間違える」
「記述問題で何を書けばよいのか分からない」
そのような悩みを抱えて受講を始めます。
しかし、正しい読み方や考え方を身につけることで、少しずつ変化していきます。
文章を読むことを嫌がっていた生徒が、自分から文章の内容について話すようになる。
記述問題を空欄にしていた生徒が、根拠を見つけ、自分で答案を書けるようになる。
国語が一番苦手だった生徒が、模試で国語を得点源にできるようになる。
そして、第一志望校に合格していく。
その成長を間近で見ることが、国語を教える仕事の一番の喜びです。
これまでの合格実績には、開成中学校、聖光学院中学校、渋谷教育学園幕張中学校をはじめとする難関校も含まれています。
もちろん、学校名だけがすべてではありません。
大切なのは、それぞれの生徒が自分の目標に向かって努力し、以前の自分を超えていくことです。
その積み重ねの先に合格があります。
生徒が成長していく一方で、私自身も、生徒たちに成長させてもらっています。
同じ文章、同じ問題であっても、生徒によってつまずく場所は違います。
どのような説明なら理解しやすいのか。
どの順番で考えれば答えにたどり着けるのか。
どの言葉を使えば、生徒の中に残るのか。
毎回の授業を振り返りながら、国語の授業に磨きをかけてきました。
来年、私は50歳になります。
国語の指導歴も26年になります。
数字だけを見ると、長く教えてきたようにも感じます。
しかし、自分の中では、まだまだこれからだと思っています。
むしろ、これからです。
これまで積み重ねてきた経験を生かしながら、授業の質をさらに高め、新しい指導方法にも挑戦していきます。
国語が苦手で悩んでいる子どもは、全国にたくさんいます。
努力しているのに成績が上がらず、自信を失っている子どももいます。
そのような生徒たちに、国語には正しい読み方と考え方があることを伝えたい。
国語は、感覚やセンスだけで解く教科ではないことを伝えたい。
そして、国語が分かるようになる喜びを感じてもらいたい。
戸塚国語塾という名前は変わりません。
戸塚から始まった国語塾として、これからも一人ひとりの生徒と真剣に向き合い、全国、そして世界の国語に悩む子どもたちに授業を届けていきます。
開校5年目も、初心を忘れず、一回一回の授業を大切にしていきます。
まだまだこれから。
むしろ、これから。
今後とも戸塚国語塾を、どうぞよろしくお願いいたします。

