国語が本気で苦手な子へ|毎日20〜30分でできる克服法
国語ができないのはセンスではない
国語はセンスの科目だと思い込み、諦めている生徒は多いです。
しかし、これは誤解です。
国語の成績は、才能ではなく習慣で決まります。
どれだけ文章を読んだか
どれだけ根拠を探したか
どれだけ考え直したか
この積み重ねが、そのまま点数に反映されます。
つまり、正しいやり方で継続すれば、誰でも伸ばすことができる教科です。
克服したいならやることは一つ
国語が苦手な生徒ほど、時間のあるときにまとめて勉強しようとします。
しかし、このやり方では成果が出にくいです。
必要なのは、毎日やることです。
長時間の学習は必要ありません。
むしろ長時間は継続しにくく、逆効果になることが多いです。
目安は1日20分から30分です。
この短い時間を毎日積み重ねることが、最も効率の良い方法です。
毎日の具体的な勉強手順
ここからは、そのまま実践できる手順を示します。
① 物語文か論説文を1題解く
どちらでも構いません。
レベルは少し難しいと感じる程度が適切です。
重要なのは、必ず1題をやり切ることです。
途中でやめたり、複数の問題に手を出したりすると理解が浅くなります。
1題を丁寧に解くことが、結果的に最も力になります。
② 本文を最後まで読む
途中で読むのをやめる生徒は多いですが、これは適切ではありません。
国語は全体をつかむ教科です。
登場人物の関係
話の流れ
筆者の主張
これらは最後まで読まなければ把握できません。
時間がかかっても構いませんので、必ず最後まで読む習慣をつけてください。
③ 根拠に線を引きながら解く
ここが最も重要なポイントです。
問題を解く際は、必ず本文に戻ります。
そして
なぜその答えになるのか
どこに書いてあるのか
これを探し、該当箇所に線を引きます。
心情問題であれば心情が書かれている一文
理由問題であれば理由を示す表現
内容一致であれば該当箇所そのもの
このように根拠を確認してください。
なんとなく選ぶという解き方は避ける必要があります。
④ 記述は心情と理由で構成する
物語文の記述には基本的な型があります。
心情と理由です。
例えば
悲しい気持ちになった
というだけでは不十分です。
友達に裏切られたことで悲しい気持ちになった
と書くことで、答案として成立します。
理由を加えるだけで、得点は大きく変わります。
長さよりも内容の正確さを優先してください。
⑤ 間違えた問題は必ず解き直す
最も差がつくのがこの工程です。
確認するべき点は三つあります。
なぜ間違えたのか
根拠はどこだったのか
自分の考えと何が違ったのか
これらを整理した上で、もう一度解きます。
解き直しをしない学習は効果が薄くなります。
短時間でも継続すれば差が出ます
20分程度の学習でも、積み重ねれば大きな差になります。
1日20分であれば、1週間で140分
1か月で約600分
1年で約7000分になります
この差がそのまま結果に表れます。
国語は短期間で急激に伸びる教科ではありません。
日々の積み重ねがそのまま成績に反映されます。
よくある失敗
成績が伸びない生徒には共通点があります。
選択肢だけで答えを決める
本文を読み返さない
根拠を確認しない
解き直しをしない
まとめて勉強しようとする
これらを続けている限り、安定した得点は難しくなります。
まとめ
国語はセンスではなく技術です。
読む
探す
考える
やり直す
この基本を繰り返すことが重要です。
特別な方法は必要ありません。
正しい手順を毎日続けることが最も効果的です。
まずは1日20分から始めてください。
この継続が、最終的な結果を大きく変えます。
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